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A Will Records

A Will Records 始めました。

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EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2024.03.04 / 六甲 長峰山 天狗塚

長峰山の山頂、天狗塚に着いたのはお昼過ぎくらい。

以前、EGC竹中が天狗岩に連れて行ってくれたことを思い出しました。
山に「天狗」という言葉がつく場所が多いのは、
昔は修験道の修行者である山伏の方々がたくさんいたからなのでしょうか。
以前、鞍馬山を歩いたときにも同じようなことを考えました。
天狗とは。
ちなみに自分は、「天狗裁き」という落語の演目、
あれ好きな噺のひとつです。

見晴らしは最高。
神戸の街並みから、大阪方面まで見渡せます。
穏やかに晴れた日などは、
岩場にラグを敷いてまったりするのも最高なのだと竹中が教えてくれました。
納得の場所。

このときは風が強く、雲の動きが早くて、太陽が出たり、隠れたり。
短時間で明暗が変化するおもしろい映像が撮れました。
そこに、YAVZ.COMが心も体もくつろぐような、
温かくて柔らかい音を乗っけてくれました。

甘みのある印象の豆はタイ産の中煎り。
壮観な景色を眺めながらのコーヒーは、格別な美味しさでした。

EVER GREEN COFFEE Website

EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2024.03.04 / 六甲 長峰山 ハチノス谷

今回、EGC店主の竹中が選んでくれたのは、
長峰山ハチノス谷から始まるルート。

以前は、事前に場所のことなど打ち合わせをして、
個人的に下調べなどもしておりましたが、
最近はもうしてません。
竹中におまかせ。
予習なしを楽しませてもらっています。

今年は雪も多くなかったでしょうし、
谷にも水が流れているところはあまりないのかなと勝手に思っていましたが、
場所によってはちゃんと水流がありました。
丁度いい心地よさで流れてました。

珈琲を淹れた場所、大滝を見上げると、
立派なスズメバチの巣がありました。
もう空き家の様子でしたが。

今回も、YAVZ.COMが映像にバッチリ調和する
サウンドデザインを施してくれました。

インドネシアの深煎り豆はスパイシーな風味。
春の予兆を僅かに感じる陽射しの下で、ホットコーヒー。

EVER GREEN COFFEE Website

YAVZ.COM / 2023.12.02 京丹後TRAILER

「山と珈琲」など、
最近は制作をいっしょに楽しむことが増えた友達、YAVZ.COM。
彼とも、もう長い付き合い。

そんな彼が、昨年12月2日、
京丹後TRAILERのオープニングイベント
“frames vol.0” でライブしてくれたときの映像が、
https://www.youtube.com/@yavz
に数曲アップされております!

夜明けとはまだまだ呼べないような、
深夜というか早々朝に起きてゴソゴソ作業し出したりする
おじいはんタイプの私には、
特にこの曲は沁みるものがあったりするのです。
夜明けの迎え方は違いますが、
あの時間帯の思考や感覚が独特なことを自分もよく感じます。

ぜひ聴いてみてください!

EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2024.01.07 / 六甲 菊水山

この日の後半戦、菊水ルンゼへ。

妙号岩から、
「このあとあそこを登ります」
とEGC竹中に教えてもらって菊水ルンゼを眺めたとき、
え!俺みたいな者に登れるのか!?と思いました。

“ルンゼ”とは、
“岩壁が氷雪や風雨の浸食で削られた険しい溝”という意味なのだそうです。
ですが、遠くから見ると急峻に思えたものも、
近づいてしまうと、攻略法は見えるもの。
危ないところは、竹中がちゃんとアドバイスをくれます。
一手一手、一歩一歩を注意深く選びながら、
岩場登りを楽しませてもらいました。

その最中、なんと雪が降ってきました。
午前中はあんなに天気がよかったのに。
言うても1月。言うても高所。
珈琲を淹れるところを撮影する予定だった場所も、
天候の変化と強風により断念。

しかし、言い方は少し乱暴ですが、
何処で撮っても絵になるのが山の面白さでもあります。
菊水山の山頂を目指す道中の朽ちた木をお借りしてドリップ。

YAVZ.COMの臨場感ある音づくりの奥行きがとても心地良いです。

EVER GREEN COFFEEのWebsiteがリリースされたようです!
ぜひチェックしてみてください!

EVER GREEN COFFEE Website

Spanish Bar “BANDA” PV

思えば、長い付き合い。
偏固者なのはお互いさま。
時にはそこに未熟を足して喧嘩することもしばしば。
しかし偏りの芯にある個性は独自で太く思慮深く。
ラップしてる音源を初めて聴かせてもらったときには、ブッ飛んだ。
以来、ずっと消えない敬意があります。

大阪に行けば、必ずと言っていいほど顔を出す店。
行く理由は、行けばあいつがいるから。
カウンターに座って、また新しい馬鹿話で笑いっぱなし。
乾杯して、またな、の繰り返し。

何度もチンしては何度も冷ましてしまった約束。
時間がかかりすぎたのも俺たちらしく。
でも、間に合いました。