またしても、雨でロケが一度順延。
今年は、天気との巡り合わせがすれ違いがち。
リスケして、11月の裏六甲へ、EGC竹中が連れて行ってくれました。
天気は最高の秋晴れ!気温も高めで心地良し!
今日のルートは、大池地獄谷という場所らしいです。
地獄、、
名は体を表す。
誰かが、いやむしろ多くの人がそんなふうに感じなかったら、
そんな名前がつくことないんでないの!!?
そう思って緊張しながら臨みました。
しかし、結論から言うと、
程よく適度に楽しめるとてもいい谷だと思いました!
地獄、という感じはしませんでしたね。
まあ、でもそう思えるようになったのも、
これまで竹中が色んなルートで山を案内してくれたからだと思います。
少しずつ、山での経験値が自分のなかに蓄積されていくのを感じます。
しかし、山を甘く見てはいけない。
それだけは忘れてはいけない。
緊張感は常に備えて、毎回挑みたいと思います。
豊富な量の水が流れるなか、
次の一手や一足をどこに出して歩こうか考えながらの沢登り。
時には、予期せぬところで足が滑ったり、踏んだ石が不安定でバランスを崩したり。
この、身体と脳の状態、山でしか入らないモード。山とのセッション。
小さな怪我含め、いつも学びが多いです。
地獄大滝の前で、エアロプレスで淹れるホットコーヒー。
湯気とエチオピアの豆のいい香り。
YAVZ.COMの音作りも、しっとり優しく、秋めかしい。
紅葉のピークにはもう少しという印象でしたが、
六甲ミーツ・アートも開催中で、多くの人で賑わう日曜日の六甲山でした。
EVER GREEN COFFEE Website
2024/11/28 - MOVIE
地元の姫路を拠点に活動を続ける友達のバンド “bacho” が、
このたび、2枚目のフルアルバム “Boy Meets Music” をリリースしました。
“最高新記憶”から、もう9年経つのか。
時間が経つのは本当に早い。
実際は長かった日々も、振り返ってみればそんなもんですよね。
でも、経た。経たからこその、厚くて重い、11曲。
11通りの震え方で、心が反応します。
キンヤは、色んなライブの現場で、
俺がつくったLOCAL Tシャツを着続けてくれていました。
先代のLOCAL Tシャツをつくったのは、もう11年ほど前。
どんどん古くなって擦れていくLOCAL Tシャツと、
どんどんお客さんが増えて、大きな現場が増えていくキンヤとbachoを、
SNSでの写真や映像、時には遊びに行った現場などで俺は見ていました。
そんなにボロボロになるまで着てくれるのなんで?と思いつつ。
俺たちは、まだライブにお客さんが全然入っていないこともあった頃からの友達だけど、
もう今ではbachoは、多くの人の心を惹き付けるバンド。
そんなバンドの歌い手に、疲れたTシャツを着続けさせるわけにはいかないな。
そう思ったことが、LOCAL Tシャツを新しく刷り直した大きな動機のひとつでもありました。
今回のツアーでは、新しいLOCAL Tシャツを着てくれているみたいです。
SNSでライブの写真を見て、それを確認しました。
よかった。ビシッとしてる。
色んな友達や先輩や後輩が、それぞれの現場で “LOCAL” を着てくれている。
直接お会いしたことはございませんが、
オンラインショップなどでご購入いただいた
顔も知らない方々もそうなのかもしれないと思うと、
本当に嬉しい限りです。
それだけが、弊LOCAL Tシャツの存在理由です。
少し話が逸れましたが、
bachoの新作 “Boy Meets Music” は、本当に最高の作品だと俺は思います。
ぜひ、多くの方に聴いてもらいたいです。
bachoのライブも、ぜひ体感してもらいたいです。
俺も、みなさんといっしょで、
bachoのみんなと、bachoの音楽に出会えて本当によかったと、
そう思っているうちのひとりです。
あの頃、あんなふうに出会っていなかったとしても、
bachoの音楽にはいつか出会っていたと思うし、
ライブを観に行って、話しかけたりして、
結局、どこかで友達になっていたんちゃうかな。
なんて思わされてしまう人たちだと思います笑
リリースツアーも順調そうで何より。
SOLD OUTしている会場もあり、さすが。
地元である姫路公演がすぐ完売したのも、最高ですよね。
心密かに更新を待っていたともありブログが、
蜘蛛の巣をはらって、約2年ぶりに更新され始めています。
ライブの日程が終わるごとに、ともありの視点で語られる旅の様子を、
いつも楽しみに待っています。
文体は独特ですが、ともありらしくて俺は好きです。
(今のところは筆が乾く気配ナシ)
リリースツアーのどこか、俺も遊びに行きたいと思っています。
bacho official website
2024/11/23 - NEWS
CONSTRUCTION NINE
“KTR”
MVの撮影と編集を担当させてもらいました。
2007年。
当時、色んな方々のお世話になりながら、
自分が運営させてもらっていたレーベル、
LOSER RECORDSからリリースした初めての音源。
CONSTRUCTION NINEの1st mini album、
“RETURN TO THE MOON” のなかに
“KTR” は収録されていました。
ゲンが初めて、1曲まるごとの作曲に挑戦した曲なのだそうです。
自分もとても大好きな曲です。
あれから17年。
”KTR” が再録されて、そのMVを自分が撮っている未来があるとは。
生きていれば、何が起こるかわからないですね。
WILLER TRAINSさま、
Studio Cooper 永田さん、
Planet N 川口さん、
松本経一さん、
京丹後市商工会・平介さん、
菊地さん。
大変お世話になりました。
本当にありがとうございました!
そして、コンストのみんな、ありがとう。
ぜひ、皆さまの丹鉄さんの思い出といっしょに、
色んなところでシェアして聴いていただけたら嬉しいです。
また、俺たちにとってはKTRですが、
皆さまそれぞれの地元の列車のことを思い出したり、思ったり、
そんなふうに聴いていただけても、嬉しいなと自分は思います。
そして!本日より!
CONSTRUCTION NINEが今までにリリースした4作品が、
リマスタリングを施されて、
各種サブスクリプションサービスにて配信開始されました!
自分は、LOSER RECORDSとして、
ミニアルバム2枚の制作のお手伝いをさせてもらっていました。
とっくに廃盤になってしまっていた音源がサブスクで復活。
あの頃、みんなで一生懸命に制作した作品が、
今また多くの方に聴いてもらえる状況になった。
これは、本当に、とても嬉しいことです。
震えます。
自分は、音楽を聴く手段が主にCDやレコードという時代に育ちました。
カセットテープでもよく聴きました。
色んな音楽を聴き始めた中学生の頃は、CDをよくテープにダビングしてました。
車のカセットデッキやウォークマンで、A面とB面を引っくり返す作業が懐かしいです。
そのあと、MDを経て、iPod。
自分はジョギングのとき、必ず何かを聴いているので、
いわゆるMP3プレイヤーの登場は、革命的な出来事だったのを憶えています。
そんなふうに音楽と接してきたからでしょうか。
好きな音楽家さんの作品は”物”として持っておきたい、というのが今でも基本にあります。
アートワークや歌詞カードを隅々まで眺めるのも、とても楽しく、好きなことです。
商業システム上、仕方のないことですが、”廃盤”というのはやっぱり悲しい。
その音楽を手に入れる手段がなくなってしまう。
もう廃盤になってしまったCDを、なんとか手に入れられないかとネットで探すことも、
今までしばしばありました。
時代の流れとともに、音楽のサブスクリプションサービスが台頭してきたとき、
「おお!これは」と期待しましたが、
やはり、今では昔の音源含め、聴ける作品が増えてきましたね。
これは、シンプルにとても嬉しいことです。
音源をCDやレコードで再生して楽しむのもいいし、
デジタルファイルやサブスクで楽しむのもいい。
音楽家の方々の思想を含めて、自分が生きている現在、
選択できる方法をありがたく活用させてもらいながら、
これからも音楽を楽しんでいきたいなあと思っています。
たくさんの方に、コンストの音楽を聴いていただけたら嬉しいです。
個人的なオススメ曲は、全曲です!
どうぞよろしくお願いいたします!
▶︎ https://big-up.style/artists/203076
2024/11/02 - MOVIE