CONSTRUCTION NINE “KTR” MV
CONSTRUCTION NINE
“KTR”
MVの撮影と編集を担当させてもらいました。
2007年。
当時、色んな方々のお世話になりながら、
自分が運営させてもらっていたレーベル、
LOSER RECORDSからリリースした初めての音源。
CONSTRUCTION NINEの1st mini album、
“RETURN TO THE MOON” のなかに
“KTR” は収録されていました。
ゲンが初めて、1曲まるごとの作曲に挑戦した曲なのだそうです。
自分もとても大好きな曲です。
あれから17年。
”KTR” が再録されて、そのMVを自分が撮っている未来があるとは。
生きていれば、何が起こるかわからないですね。
WILLER TRAINSさま、
Studio Cooper 永田さん、
Planet N 川口さん、
松本経一さん、
京丹後市商工会・平介さん、
菊地さん。
大変お世話になりました。
本当にありがとうございました!
そして、コンストのみんな、ありがとう。
ぜひ、皆さまの丹鉄さんの思い出といっしょに、
色んなところでシェアして聴いていただけたら嬉しいです。
また、俺たちにとってはKTRですが、
皆さまそれぞれの地元の列車のことを思い出したり、思ったり、
そんなふうに聴いていただけても、嬉しいなと自分は思います。
そして!本日より!
CONSTRUCTION NINEが今までにリリースした4作品が、
リマスタリングを施されて、
各種サブスクリプションサービスにて配信開始されました!
自分は、LOSER RECORDSとして、
ミニアルバム2枚の制作のお手伝いをさせてもらっていました。
とっくに廃盤になってしまっていた音源がサブスクで復活。
あの頃、みんなで一生懸命に制作した作品が、
今また多くの方に聴いてもらえる状況になった。
これは、本当に、とても嬉しいことです。
震えます。
自分は、音楽を聴く手段が主にCDやレコードという時代に育ちました。
カセットテープでもよく聴きました。
色んな音楽を聴き始めた中学生の頃は、CDをよくテープにダビングしてました。
車のカセットデッキやウォークマンで、A面とB面を引っくり返す作業が懐かしいです。
そのあと、MDを経て、iPod。
自分はジョギングのとき、必ず何かを聴いているので、
いわゆるMP3プレイヤーの登場は、革命的な出来事だったのを憶えています。
そんなふうに音楽と接してきたからでしょうか。
好きな音楽家さんの作品は”物”として持っておきたい、というのが今でも基本にあります。
アートワークや歌詞カードを隅々まで眺めるのも、とても楽しく、好きなことです。
商業システム上、仕方のないことですが、”廃盤”というのはやっぱり悲しい。
その音楽を手に入れる手段がなくなってしまう。
もう廃盤になってしまったCDを、なんとか手に入れられないかとネットで探すことも、
今までしばしばありました。
時代の流れとともに、音楽のサブスクリプションサービスが台頭してきたとき、
「おお!これは」と期待しましたが、
やはり、今では昔の音源含め、聴ける作品が増えてきましたね。
これは、シンプルにとても嬉しいことです。
音源をCDやレコードで再生して楽しむのもいいし、
デジタルファイルやサブスクで楽しむのもいい。
音楽家の方々の思想を含めて、自分が生きている現在、
選択できる方法をありがたく活用させてもらいながら、
これからも音楽を楽しんでいきたいなあと思っています。
たくさんの方に、コンストの音楽を聴いていただけたら嬉しいです。
個人的なオススメ曲は、全曲です!
どうぞよろしくお願いいたします!
▶︎ https://big-up.style/artists/203076
2024/11/02 - MOVIE