EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2024.12.08 / 六甲 シェール槍

山羊戸渡のルートを抜けて、昼前あたり。
この日は、午後から曇りや少し雨が降るかもしれなさそうな天気予報。
EGC竹中の提案で、そこからシェール槍というところに足を伸ばしてみることに。
六甲を歩いているとき、たまに看板などでその名前を見かけていて、
独特の字面なので頭の隅に印象が残っていました。

シェール槍。
一聴しても、何を想像したらいいのかわからない名前。
「槍」というくらいなので、鋭く尖った形をした山なのだろうか。
では「シェール」とはなんだ!
帰ってきてから調べてみると、シェール槍に向かう道は、
明治時代に神戸にやってきたドイツ人、シェールさんが好んだ道だったというものを見つけました。
そこから槍のように伸びた岩山ということで「シェール槍」になったのではないかと。
なるほど。
名前には由来があるもんですね。

山頂の岩場を吹き抜ける冷たい風に、お湯の湯気が混ざる。
「山と珈琲」の音のファンタジスタYAVZ.COMが暮らす街、
三田方面の絶景を望み、エアロプレスで淹れるホットコーヒー。

この日の下山は六甲ケーブルにて。
シェール槍から下りて六甲山上駅に向かう道中、なんと雪が降ってきました。
最初はチラチラと降る感じでしたが、途中でシンシンくらいに変わりました。
今シーズン初の雪は六甲にて。
さすが山の上ですね。空気が冷えていたのでしょう。
ケーブルで山を下りると、快晴の神戸の街。
紅葉と雪に会えた12月の山、楽しませてもらいました。

EVER GREEN COFFEE Website