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bacho 2nd full album “Boy Meets Music”

地元の姫路を拠点に活動を続ける友達のバンド “bacho” が、
このたび、2枚目のフルアルバム “Boy Meets Music” をリリースしました。

“最高新記憶”から、もう9年経つのか。
時間が経つのは本当に早い。
実際は長かった日々も、振り返ってみればそんなもんですよね。
でも、経た。経たからこその、厚くて重い、11曲。
11通りの震え方で、心が反応します。

キンヤは、色んなライブの現場で、
俺がつくったLOCAL Tシャツを着続けてくれていました。
先代のLOCAL Tシャツをつくったのは、もう11年ほど前。
どんどん古くなって擦れていくLOCAL Tシャツと、
どんどんお客さんが増えて、大きな現場が増えていくキンヤとbachoを、
SNSでの写真や映像、時には遊びに行った現場などで俺は見ていました。
そんなにボロボロになるまで着てくれるのなんで?と思いつつ。
俺たちは、まだライブにお客さんが全然入っていないこともあった頃からの友達だけど、
もう今ではbachoは、多くの人の心を惹き付けるバンド。
そんなバンドの歌い手に、疲れたTシャツを着続けさせるわけにはいかないな。
そう思ったことが、LOCAL Tシャツを新しく刷り直した大きな動機のひとつでもありました。

今回のツアーでは、新しいLOCAL Tシャツを着てくれているみたいです。
SNSでライブの写真を見て、それを確認しました。
よかった。ビシッとしてる。

色んな友達や先輩や後輩が、それぞれの現場で “LOCAL” を着てくれている。
直接お会いしたことはございませんが、
オンラインショップなどでご購入いただいた
顔も知らない方々もそうなのかもしれないと思うと、
本当に嬉しい限りです。
それだけが、弊LOCAL Tシャツの存在理由です。

少し話が逸れましたが、
bachoの新作 “Boy Meets Music” は、本当に最高の作品だと俺は思います。
ぜひ、多くの方に聴いてもらいたいです。
bachoのライブも、ぜひ体感してもらいたいです。

俺も、みなさんといっしょで、
bachoのみんなと、bachoの音楽に出会えて本当によかったと、
そう思っているうちのひとりです。

あの頃、あんなふうに出会っていなかったとしても、
bachoの音楽にはいつか出会っていたと思うし、
ライブを観に行って、話しかけたりして、
結局、どこかで友達になっていたんちゃうかな。
なんて思わされてしまう人たちだと思います笑

リリースツアーも順調そうで何より。
SOLD OUTしている会場もあり、さすが。
地元である姫路公演がすぐ完売したのも、最高ですよね。

心密かに更新を待っていたともありブログが、
蜘蛛の巣をはらって、約2年ぶりに更新され始めています。
ライブの日程が終わるごとに、ともありの視点で語られる旅の様子を、
いつも楽しみに待っています。
文体は独特ですが、ともありらしくて俺は好きです。
(今のところは筆が乾く気配ナシ)

リリースツアーのどこか、俺も遊びに行きたいと思っています。

bacho official website

CONSTRUCTION NINE “KTR” MV

CONSTRUCTION NINE
 “KTR”
MVの撮影と編集を担当させてもらいました。

2007年。
当時、色んな方々のお世話になりながら、
自分が運営させてもらっていたレーベル、
LOSER RECORDSからリリースした初めての音源。

CONSTRUCTION NINEの1st mini album、
“RETURN TO THE MOON” のなかに
“KTR” は収録されていました。

ゲンが初めて、1曲まるごとの作曲に挑戦した曲なのだそうです。

自分もとても大好きな曲です。

あれから17年。
”KTR” が再録されて、そのMVを自分が撮っている未来があるとは。
生きていれば、何が起こるかわからないですね。

WILLER TRAINSさま、
Studio Cooper 永田さん、
Planet N 川口さん、
松本経一さん、
京丹後市商工会・平介さん、
菊地さん。
大変お世話になりました。
本当にありがとうございました!

そして、コンストのみんな、ありがとう。

ぜひ、皆さまの丹鉄さんの思い出といっしょに、
色んなところでシェアして聴いていただけたら嬉しいです。

また、俺たちにとってはKTRですが、
皆さまそれぞれの地元の列車のことを思い出したり、思ったり、
そんなふうに聴いていただけても、嬉しいなと自分は思います。

そして!本日より!
CONSTRUCTION NINEが今までにリリースした4作品が、
リマスタリングを施されて、
各種サブスクリプションサービスにて配信開始されました!

自分は、LOSER RECORDSとして、
ミニアルバム2枚の制作のお手伝いをさせてもらっていました。

とっくに廃盤になってしまっていた音源がサブスクで復活。
あの頃、みんなで一生懸命に制作した作品が、
今また多くの方に聴いてもらえる状況になった。
これは、本当に、とても嬉しいことです。
震えます。

自分は、音楽を聴く手段が主にCDやレコードという時代に育ちました。
カセットテープでもよく聴きました。
色んな音楽を聴き始めた中学生の頃は、CDをよくテープにダビングしてました。
車のカセットデッキやウォークマンで、A面とB面を引っくり返す作業が懐かしいです。
そのあと、MDを経て、iPod。
自分はジョギングのとき、必ず何かを聴いているので、
いわゆるMP3プレイヤーの登場は、革命的な出来事だったのを憶えています。

そんなふうに音楽と接してきたからでしょうか。
好きな音楽家さんの作品は”物”として持っておきたい、というのが今でも基本にあります。
アートワークや歌詞カードを隅々まで眺めるのも、とても楽しく、好きなことです。

商業システム上、仕方のないことですが、”廃盤”というのはやっぱり悲しい。
その音楽を手に入れる手段がなくなってしまう。
もう廃盤になってしまったCDを、なんとか手に入れられないかとネットで探すことも、
今までしばしばありました。

時代の流れとともに、音楽のサブスクリプションサービスが台頭してきたとき、
「おお!これは」と期待しましたが、
やはり、今では昔の音源含め、聴ける作品が増えてきましたね。
これは、シンプルにとても嬉しいことです。

音源をCDやレコードで再生して楽しむのもいいし、
デジタルファイルやサブスクで楽しむのもいい。
音楽家の方々の思想を含めて、自分が生きている現在、
選択できる方法をありがたく活用させてもらいながら、
これからも音楽を楽しんでいきたいなあと思っています。

たくさんの方に、コンストの音楽を聴いていただけたら嬉しいです。

個人的なオススメ曲は、全曲です!

どうぞよろしくお願いいたします!

▶︎ https://big-up.style/artists/203076

EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2024.07.29 / 六甲 摩耶山 続 杣谷道

登山口に向かうために神戸の街を車で走っているとき、いつも思います。

なんという傾斜!!!!
特に、登山口が近くなると、それは顕著です。

車ですらしんどそうな音を出しているのに、
子供たちも、お年寄りの方ですら、
傾斜というより急斜に近いその道を生活の一部として歩いておられます。

驚異的。
日本全国都道府県別脚力選手権があったなら、
兵庫県は絶対に上位に入ると思います。
神戸の山手にお住まいの方々が、アベレージをグン!と上げてくると思います。

EGC竹中が普段ジョギングするコースも道中に教えてもらいましたが、
そんな道、常人が走ったら吐くど!と思うような傾斜道です。
山行での竹中の軽快なフットワークは、
普段の生活の傾斜レベルの違いからくるのだなあと思いました。
敬服します。

さて、今回の真夏の杣谷道ルートは、
かなりビビっていた入山前の想像よりは暑くもなく、
沢を流れる水にも涼をもらいながら楽しませてもらいました。
登山開始を普段より1時間早めたのも、正解だったかもしれません。

夏の山でのアイスコーヒーは最高ですね。
店主が焙煎したグアテマラは、香ばしくビターな印象で風味豊か。
先日、自分も自宅で同じ豆による水出しアイスコーヒーを楽しませてもらいました。

YAVZ.COMが付けてくれた音も最高。
映像のカットと同調してくれるようなサウンドのレイヤード。
さすがッス。

下山後に竹中が連れて行ってくれた中華料理屋さん。
塩分補給せねばと、チャンポンと焼飯のセットを注文したのが失敗。
熱い汁物は避けたほうがよいに決まってた!
ふたたび汗が滝のように出てきました。
俺のバカ!想像力不足でした。

EVER GREEN COFFEE Website

【御神録】太刀振り|京都府京丹後市大宮町河辺|二◯二三年十月七日、八日

はじめに申し上げます。
長文です。

ご興味のある方は、もしお時間に余裕がありましたら、
ご一読いただけましたら幸いです。


2023年の春。電話が鳴りました。
自分がまだ何にも分かっていなかった頃(今も大して変わりませんが)から、
自分のような者にも、いつも物事の道理や筋をよく分かるようにご丁寧に話してくださる、
尊敬する方からの着信でした。

新型コロナウィルス感染症により、行動制限がまだ設けられていた頃でした。
あまり遠出はできないけどと、近場のある街に奥さまと旅行に出かけられたそうです。
その際、たまたま通りがかった場所で地元の祭りが行われていて、
その祭りがとても面白いものだったと、そのときのお話を聞かせてくださいました。

「お前が住んでいるところにも、祭りはあるのか?」と訊かれました。
自分が生まれ育った地区の祭りの話をしました。
とても興味深く話を聞いていただき、「それは面白そうな祭りだな」と仰っていただきました。

そして、「その祭りを撮ってみたらどうだ?」と仰いました。

コロナ禍により、伝統行事であるお祭りが各地で中止になったり、縮小になったり、
満足に行えない数年を過ごしているときでした。

その後すぐ、新型コロナウィルス感染症が5類に移行すると発表されました。
「今年からは各地で祭りの通常開催が戻ってくるのでは」という気運が高まっていた時機。
自分はその制作に挑戦させてもらうことにしました。


地元の祭りの保存会さまに、この企画の件をご相談させていただきました。
とても快く受け入れてくださり、多くのお力添えをいただきました。
そして、2023年の10月、4年ぶりの通常開催となった地元の秋祭り、
“河辺の太刀振り”の2日間にわたる巡行を映像と音で記録させていただいたのでした。


この制作に参加してくれた友達のことを、書いておきます。

▼録音について

現場の録音に、兵庫県三田市から、ヤブが来てくれました。

ヤブとは、知り合ってからもうすぐ20年くらい経ちます。
知り合ったとき、ヤブはバンドのギタリストでした。
現在は、作曲やトラックメイク、サウンドデザイン、
シンガーソングライターにシンセサイザー演奏、その活動スタイルは多岐。
本当に音楽が好きなんだなと思います。

今回は、フィールドレコーディングにまで、柔軟に対応してくれました。
いつも自分の無茶なお願いを受け入れてくれるヤブには感謝しています。

ここ2年ほどで、ヤブとは制作を共にすることが増えました。
重ねるごとに、呼吸が合っていくような感覚を個人的には感じています。
傾聴力も高いし、いつも肯定的に対応してくれるし、
コミュニケーションが本当に取りやすいです。

そして、自分は、ヤブがつくる音が好きです。
ヤブの表現の振り幅を尊敬しています。
ヤブの仕事の丁寧さを信頼しています。

カメラのマイクの音だけでは、この仕上がりにするのは不可能でした。
祭りの独自性を表す御囃子を、ヤブがきれいに録音してくれ、整えてくれました。
ヤブのおかげで、この音像にたどり着けました。

そんなヤブの個人サイトはこちらです。

▶︎籔 裕介 Website


▼撮影について

1台のカメラでの撮影では、到底収められないと思いました。
せめて、もう1台はカメラが欲しいと思いました。

自分は、動画撮影に関してどこかで学んだわけではなく独学でやってますが、
同じようなノリで参加してくれる人を呼ぼうと、大阪の友達、ヤマシに声をかけました。
はじめから、ヤマシにしか声かける気はなかったですが。笑

俺たちのポイントガード。
自分より歳は4つ下ですが、「まあ、なんとかするだろ」と、回しを任せられるタイプ。
声はデカいし、よく笑う。
ゾーンに入ると、めちゃくちゃよく喋ります。
そして、割とすぐ、頻繁に、ゾーンに入ります。笑
でも、よく見てる。
だから、ちゃんと笑えます。
たぶんヤマシとなら、いっしょに地獄に行ったとしても、
まあまあ笑ってられるんちゃうかなと思います。
自分は、こんなタイプの1番が好きなんです。

ヤマシは動画撮影は初めての経験だったようです。
カメラの本体を機材屋さんでレンタルして、
自分が所有してるレンズを装着し、簡単に設定だけして、
「録画ボタンここね」とだけ伝えて三脚といっしょに渡しました。
あとは、なんとかするだろうと。笑

事実、ヤマシが撮ってくれていた映像に、たびたび助けられました。
また、こんな現場をいっしょに経験して、高め合っていけたらおもしろいなと思います。

ヤマシは、ラッパーでもあります。
今年、ヤマシが長く勤めていた職場を辞める際、
先輩や後輩たちに贈りたいということで、いっしょにつくった音と映像の作品がこちらです。
もしよかったら聴いてみてください。

▶︎Spanish Bar “BANDA” PV


▼音楽について

自分と同じ河辺地区に生まれ育った幼なじみ、ゲン。

自分は、ゲンがつくる旋律がとても好きです。
悲しくて、優しい、そんな旋律。
今回の作品にも、構想段階初期からゲンの旋律を使いたいと思っていました。
自分たちが生まれ育った河辺の太刀振りを記録する作品なので、
特にその思いが強かったのかもしれません。

ゲンに、16小節の旋律をもらいました。
そして、ヤブにそれを渡して、この旋律を拡げてほしいとお願いしました。
今回は、友達の作曲家ふたりの融合が見てみたいと思ってしまったからです。

結果、自分にとっては、とても嬉しい旋律がこの作品を包み、彩ってくれました。
想像以上でした。間違いなかったです。

ゲンは、CONSTRUCTION NINEというバンドをやっています。
同じく河辺出身の弟、ソウタが歌っています。
大好きなバンドです。
もしよろしければ、そちらもチェックしてみてください。

▶︎CONSTRUCTION NINE “少年晩夏” MV


▼結界について

今回、記録させていただくものが神事であるということで、
映像作品の冒頭と末尾に、結界のようなものを設けたいと思いました。
聖と俗、ハレとケを隔てる境界を示すようなものが欲しかったのです。

相談させてもらったのは、友達のデザイナー川口さん。
川口さんは、いつも、自分の取り止めのない心象に形を与えてくれます。
今回も、自分のなかのイメージを川口さんに伝えて、表してもらいました。

「御神録」の文字については、毛筆のイメージがありました。
川口さんのお母さんが書を嗜まれると教えてもらい、お願いさせてもらいました。
母娘の共作デザインで、仕上げてもらいました。
そのことは、自分たちにとっても嬉しいエピソードになりました。

結界のような意味を持つしるし。
そのような役割を持つものが既にあるのか、それはなんと呼ばれているのか。
調べてみましたが、適切なものが見つかりませんでした。

ないなら、名前を付けようと思いました。
区切りや境の意味がある「界」と、
しるしの意味がある「章」を合わせ、
「界章(かいしょう)」と呼ぶことにしました。

界章は、自分たちにとって、とても大切な意味を持ちます。
実際、神域でも撮影や録音をさせていただく制作です。

記録の最初に界章を通ることで、日常とは違う神聖な行事を記録させてもらう線引きに。
記録の最後に界章を通ることで、もとの場所に戻る直会のような意味も込めました。

お祭りを記録させていただくということが、自分たちにとっては神さまへのご奉仕です。
神さまへ感謝を捧げ、地域に代々伝わる伝統や、地元の方々への敬意と感謝の気持ちを込めて、
記録物を制作させていただくのだという決意と覚悟を界章で表しました。

川口さんと、川口さんのお母さんのおかげです。
本当に感謝しています。

もし何か自分のなかのアイデアを形に表したいことがあれば、
オーデザインチャンネルズの川口さんにお問合せされてみるといいと思います。
川口さんなら、きっとそのアイデアに息吹を吹き込んでくれると思います。

川口さんの個人サイトはこちらです。

▶︎Planet N


自分は、34歳のとき、生まれ育った町に帰ってきました。
調理師として働いていたため、基本的に土日祝は仕事でしたが、
祭りのときだけはなんとかお休みをいただき、参加させてもらっていました。
平日の夜も仕事であることが多いため、祭りの練習には参加できないので、
当日でも参加可能な役割をいただきました。
それでも、祭りには、祭りでしか感じられない昂りがありました。
それを、誇りと呼ぶのかもしれません。

お祭りの原点は、小さな村や町にあると思います。
地域の力がもっとも重要で、地域の人たちが守り、
継承し続けることでしかその未来はありません。

しかし、そんな貴重な神事も、少子高齢化や地方の過疎化などにより、
担い手不足で継承が危ぶまれるものが日本各地で多くあるそうです。

この企画の目的は、単に祭りを資料として記録映像に残すということではなく、
次世代を担う若者たちに、ネットやSNSやを通して届く映像の情報として、
「君たちの地域にはこんな素敵な神事が、お祭りがあるんだよ」
ということを伝えたいというものです。

地元の若者たちが、それを誇りに思って自慢してくれるようになれば、
祭りという神事の継続と繁栄につながるのではないだろうか。
地域の祭りを活性し、
未来へ存続することの一助になれるような記録映像をつくることができないだろうか。

この企画の準備が始まった頃に、まずしっかりと教えていただいた、
いちばん大切なその核心を、制作中に何度も何度も思い返しました。
そのことを常に自分に言い聞かせながら制作しました。

撮影中はその感覚をうまく言葉にできなかったのですが、
祭りに参加されている方々の表情、所作、その振る舞いに引き込まれるように撮影していました。
非日常である、という条件がそうさせていたのかもしれません。
気がつけば、その姿に魅了され、下手くそながら夢中でカメラを回していた感覚を思い出します。

長い間、地域の方々の力で継承されてきた祭りは、
常に、今を生きる人たちのためにあったのだなと思いました。


たまたま生まれた故郷という場所の祭り。
そこで、たまたま同じ地域で暮らす方々と、
祭りという非日常を共に過ごすことで故郷への愛着が深まり、
故郷の祭りに誇りを持つようになりました。

自分で選んだわけではなく、与えられた場所は、
気がつけば、誇りを持って自分で選びたいと思える場所になっていました。

自分は、生まれ育った河辺の太刀振りしか詳しく知りませんが、
日本全国、それぞれの地域に、そんな私のような人がたくさんいらっしゃるのだろうと思います。

また、事情や理由はそれぞれ、人生の色々なご縁や流れのなかで、
故郷ではないその町にやってきて暮らしておられる方々もたくさんいらっしゃいます。
そんな方々も、祭りを通して地域の人との絆が培われ、繋がりが深くなっていくというのが、
祭り文化の大きな価値のひとつではないかとも思います。

この企画を、自分の地元である河辺の太刀振りから始めさせていただいたこと、
本当にありがたいことだと感謝しております。

河辺太刀振保存会さま、施行部の皆さま、河辺地区の皆さま、
本当にありがとうございました!

今後、他の地域の祭りでも、この記録映像を制作していけたらいいなと思っています。
大したことは出来ませんが、この型でよければ、自分たちにも出来ることがあるかもしれません。
奉仕活動で、という訳にはなかなかいきませんが、
もしご興味を持っていただきました地域の方がいらっしゃいましたら、
お気軽に下記までお問い合わせいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

▶︎info@crabworks.jp

EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2024.07.29 / 六甲 摩耶山 杣谷道

今年は、5月から7月にかけて、よく雨が降りましたね。
「山と珈琲」も、ロケ予定日が雨天で3度の延期に。
まあでもこれで、誰が雨男なのか論争も仲良く3等分。

4度目の正直。
なんと、真夏になっていました。

全国的に暑さのピークを迎えるこの時期の登山は初めてだったので、
普段から走り込みを強化したりして、かなり準備をして挑みました。
けっこうビビってました。
塩分補給のタブレットと、水分を多めに装備して、いざ!

今回、EGC竹中が連れて行ってくれたのは、摩耶山、杣谷道。
沢には透き通った水が心地よく流れていて、
バシャバシャと濡れて進むと、とても気持ちよかったです。

竹中が履いていたVibramのブルーも、
見ているだけでなんとも涼しげ。

渓流で冷やして飲むアイスコーヒーも、なんとも涼しげ!
何それ!最高!と思いました。

YAVZ.COMの瑞々しい音づくりも、清涼感たっぷりの納涼サウンド。

かなりビビって準備してきましたが、
真夏の山は、湿気は感じるものの、街よりは涼しかったです。
渓流あり、水の流れる音も随所で聞こえ、木々たちが日陰をつくってくれる。

ただひとつミスったのは、
ロケの3日前に子どもたちと海に行ったときの日焼け。
「まあ、せっかくだし、ちょっと焼くか」などと、
少しの時間、ラッシュガードを脱いだのが間違いでした。。

上半身、真っ赤っ赤のヒリヒリヒーハー。
カメラバックのショルダーストラップと身体の接点が、ずっと激痛でした。涙
俺のバカ!想像力不足!

それ以外は、EGC店主のおかげで、ひさしぶりの山行を楽しませてもらいました。

EVER GREEN COFFEE Website