2月2024

EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2024.01.07 / 六甲 菊水山

この日の後半戦、菊水ルンゼへ。

妙号岩から、
「このあとあそこを登ります」
とEGC竹中に教えてもらって菊水ルンゼを眺めたとき、
え!俺みたいな者に登れるのか!?と思いました。

“ルンゼ”とは、
“岩壁が氷雪や風雨の浸食で削られた険しい溝”という意味なのだそうです。
ですが、遠くから見ると急峻に思えたものも、
近づいてしまうと、攻略法は見えるもの。
危ないところは、竹中がちゃんとアドバイスをくれます。
一手一手、一歩一歩を注意深く選びながら、
岩場登りを楽しませてもらいました。

その最中、なんと雪が降ってきました。
午前中はあんなに天気がよかったのに。
言うても1月。言うても高所。
珈琲を淹れるところを撮影する予定だった場所も、
天候の変化と強風により断念。

しかし、言い方は少し乱暴ですが、
何処で撮っても絵になるのが山の面白さでもあります。
菊水山の山頂を目指す道中の朽ちた木をお借りしてドリップ。

YAVZ.COMの臨場感ある音づくりの奥行きがとても心地良いです。

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ぜひチェックしてみてください!

EVER GREEN COFFEE Website

Spanish Bar “BANDA” PV

思えば、長い付き合い。
偏固者なのはお互いさま。
時にはそこに未熟を足して喧嘩することもしばしば。
しかし偏りの芯にある個性は独自で太く思慮深く。
ラップしてる音源を初めて聴かせてもらったときには、ブッ飛んだ。
以来、ずっと消えない敬意があります。

大阪に行けば、必ずと言っていいほど顔を出す店。
行く理由は、行けばあいつがいるから。
カウンターに座って、また新しい馬鹿話で笑いっぱなし。
乾杯して、またな、の繰り返し。

何度もチンしては何度も冷ましてしまった約束。
時間がかかりすぎたのも俺たちらしく。
でも、間に合いました。

EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2024.01.07 / 六甲 妙号岩

2024年、1発目の山と珈琲。
京丹後の1月の感覚で、かなりの防寒の準備をして、神戸へ。

ところが、この日の六甲は天気も良く、
歩き出すと程よい気持ちよさを感じる気候のなかスタート。

EGC竹中がチョイスしてくれたルートで、鈴蘭台から妙号岩へ。
妙号岩の南峰から望む石井ダムと神戸の街は絶景。
光と風を全身に浴びて、魂が洗われるようでした。

下まで降りると、
岩に彫られた巨大な「南無阿弥陀仏」の妙号を間近で見れました。
その昔、旅人の安全を祈った僧により彫られたものだそうです。
圧巻でした。

絶景の記憶を再現するかのように、
今回のYAVZ.COMのサウンドデザインも壮大な印象。
エアロプレスで淹れる、ホットコーヒー。

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