EVER GREEN COFFEE /「山と珈琲」/ 2026.03.15 / 六甲 赤子谷 赤子滝
大雪警報のなか京丹後を出発。
どんどん風雪が強くなる杣谷道、歓進滝。
カメラを持つ手の感覚が、冷たいから痛いに変わっていく。
止まらなくなっていく鼻水と震え。
ハリボーグミのカロリーを腹で燃やす。
猛吹雪で2本目の収録を断念。
雪が降り止まない帰路、ずっと白。
夢を語れのヤサイアブラマシ。
過酷だった2月のロケを思い出せば、
もう春だもーん的な心持ちで軽快に神戸へ向かう。
道中の桜はまだ蕾。
しかし、来週末には咲いてやるぞというような面持ちで待機中。
今回、EGC竹中がチョイスしてくれたルートは赤子谷。
西宮市、JR福知山線の生瀬駅で待ち合わせ。
西宮側からの入山は初。
改めて、六甲山系の広さを思い知る。
入山直前の住宅街で、犬を散歩するおじさんに声をかけられる。
とても気さくなおじさんで、赤子谷に関する情報を的確にいくつも教えてくれた。
第一村人からいただく情報量としては完璧で、感服。
我々もRPGのパーティー感が一気に増す。
勇者としし率いる山行隊。
おじさんも「東の洞窟に魔物が」と言っていた気がする。
いざ!
山は、冬から春へ移ろう気配。
沢の横を歩いたり、渡渉したりして進む。
常に優しい水の流れの音がそばにある。
道中、大規模な土砂崩れの跡だろうという岩場を登った。
これは何年ほど前にできたものだろう。
まだそんなに古くない気がする。
そのスケールに自然の脅威を感じる。
赤子滝の前でドリップ。
竹中の焙煎による、グアテマラ産ラ・タシータ中煎り。
水量も豊富で、いい滝だ。
気持ちがいい。
音楽家やぶぶの、やさしい水の流れの記憶を再現するような音作り。
ゴルジュに吸い込まれていくような導入に惹き込まれる。
お昼前、だんだん晴れてきて、陽光が心地いい。
歩き始めると暑いくらい。
冒険は続く。
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2026/03/27 - MOVIE
